奇跡の証明!電話に出ない人に強要せずに電話に出てもらうための方程式
Hu-mediaの正規ライター、与座昌志さんの記事に影響されて。
与座さん、素敵な記事をありがとうございます!
電話に出てもらえるための証明を組んでみました。
それに付随して、究極的な答えもでましたよー。
電話に出る?出ない?僕、コウヘイの場合
与座さんとご友人は「電話に出ない」を話題に、よく話されるそうです。
僕は友人と以前、この話になったときにこういった結論が出ました。
- どうでもいい内容や数字が出てくる話題ならメールで。
- すぐに返答が欲しい場合は電話で。
僕らがこういう話になったのは、社会に出てから間もないころでした。
まだ学生気分が抜けない時分、今までのように時間が合うことが少なくなるけれども、お互いに伝えたいこと、話したいことはいっぱいある。そういった環境からこういう風になっていったのは、とても自然だったように思います。
僕の勤務時間が不規則だったこともあり、電話にはあまり出られなかったので、結局、待ち合わせをして飲みながら話すということが多かったんですけどね。
それから、転職して、電話応対がそれまで以上の業務に就き、電話恐怖症になりました。
電話がかかってくると、ビクッてするんです。
なんでかって?
それは、こういう電話には出たくなかったからです。
- 高圧的にかけてくる人に幾度となくあたる
- 応対できるか自分のスキルに不安がある
まぁ、これは僕が臆病だったから、なんですけどね。
こうした僕の経験を含めて、この記事を書いていきます。
電話に出てもらえる人になろう!
あなたは、電話にどんな電話なら出たいですか?あるいは、どんな電話には出たくないですか?
こんな電話なら出たい♪
- 今じゃなきゃダメな要件
- 僕じゃなきゃ対応できない案件
- 電話にでてよかったと思える内容
- 飲み会のお誘い
- 愛しの人からの電話
こういう電話ならいくらでも出たいですよね。
全部の電話がこうだったら、電話が鳴らないかってワクワクしますね。電話を終えた瞬間、出てよかったー!って思いますもん。
電話は、相手があってこそ成り立つもの。
だからこそ、その相手を幸せにするために、その内容を吟味する必要があります。
こんな電話には出たくない o… rz
- いつも怒られる人からの電話
- 愚痴しか聞いたことがない人からかかってくる
- 泣きつかれる気配がする
- 電話にでる意味がない
- 他の人でも事足りる内容
- コールセンター・ヘルプセンター扱い
- 数字が関連しているもの
- 家族からの話さなくても分かる内容
- 自信がない、罪悪感をもっているとき
与座さんの記事に書かれていなさそうなものを挙げてみました。
いやいやいや、これは想像しただけで出たくないですよ、僕は。
エリアの店舗の総まとめをしている上司がよくぼやいています。
- 「なんで俺のとこにその程度でかけてくるんだ?自分で考えれば済むじゃないか」
- 「これの担当は俺じゃないっていつも言ってるのに」
- 「そういう事が起こる前に連絡しろって」
- 「ファックスとかメールをくれればちゃんと目を通すのに」
- 「ケータイじゃなくて、会社の電話にかけてこいよー」
同意していただける方も多いんじゃないかと思います。
自信とか罪悪感云々は、先にも書いた僕の経験からです。
臆病って書きましたが、自分の中で自信がないと、そうなるんですよね。自信がない≒罪悪感です。
自分がいくら勉強しても足りない、この電話に出てもいいんだろうかという仕事の重責に対する罪悪感をもっているとき、電話には出たくなくなります。
電話とメールやLINEとの大きな違い
与座さんも書かれていましたが、電話は押しかけ訪問のような突撃です。
相手と離れているので、実感をすることはなかなか難しいですが、相手の作業を中断させています。何をしていようと、間違いなく。相手と、その作業の間に割って入りますからね。
ただ、相手を捉えてしまえば、こっちのもの。
返答や回答を得られる速度は一番でしょう。
これが一番のプラスであり、電話をする主な目的ですよね。
とはいうものの、話の流れ次第では、何も得られない場合も……。
これに対して、メールやLINEは、いわばトロイの木馬のようなものです。
相手の手元にしれっと入っていって、潜んでいる。
相手に発見されたら、全てを伝えきることができる。
話の腰を折られる可能性がないこと、証明をしやすいことがメールのプラス。
ただ、全てを読んでもらえない可能性がある、語彙による勘違いの可能性、また、勘違いの有無が分からず補正をするのが難しいというマイナス点があります。
しかも、封を開けるのも、返信するのも相手次第。
両方とも、プラスがあり、マイナスがあります。
そんなの知ってるって?
それなら、電話に出てもらえるようになるのは簡単なことです。メールやLINEその他と、うまく使い分ければいいんです。
それも知ってるって?
じゃあ、電話にしぼって、ちょっと別の角度から話をしましょう。
『あなたの電話』というイベントのプライオリティ【優先度】
与座さんが引用されていたYahoo!知恵袋の回答にもありました。
要するに、その人は、「その人にとって大事なこと」にはきちんと反応している訳です。それ以外は、重要案件ではないと思っているので全く急がない、ただそれだけのことです。実際、3~4日して返事が来て、あなたの仕事に支障を来したのでしょうか? そうでなければ、やはりそれはどんなにあなたが重要だと思っても「どうでもいい」連絡なのです。
あなたの電話に出てもらえるようになるには『あなたの電話』の優先度を上げればいいんです。
人は行動に無意識のうちに優先順位をつけて行動しています。
なので、まずは優先順位を下げないように、こんなことを想像してみてください。
- 電話をかけたい相手からみて、自分はどういう人間でどういう扱いをされているんだろうか?
- 電話をかけたい相手とは常日頃どういったやりとりをしているだろうか?
- 電話をかけたい相手の行動パターンはどういったものだろうか?
1.あなたの電話は相手をどんな気持ちにさせますか?
普段、あなたは、電話をかけたい相手にどういった対応をしていますか?
【こんな電話には出たくないorz】に書いた事例を少し見返してみてください。
ふだん、通話することで相手をイヤな気持ちにさせていませんか?
相手も人間です。不快なことへは近寄りたくありません。たとえ、恋人同士でも、怒ってるときにしか電話をかけてこなかったらとりたくないですよね、普通。
2.あなたの電話は、いま、その人でないとダメですか?
もし、あなたが、いつもいつも電話をかけていたらイソップ童話の『狼少年』の少年と同じです。またかけてくるだろう、別に今じゃなくてもいいだろう、と。
さっきも書きましたが、電話の一番のプラスはスピードです。
その電話の要件は、絶対的にスピードが必要ですか?
もし必要でない場合は、しれっとメールやLINEを送り込みましょう。たとえ、恋人同士でも、会議の真っ最中と分かっていたら、明日のデートの打ち合わせはしませんよね、普通。
3.話そうとしている人の予定、想像つきますか?
あなたが電話をかけるとき、相手は何をしていますか?
当然、違う人間ですから、あなたとは違うペースで生活や仕事をしている可能性が大です。
休み時間やくつろいでる時間に仕事の電話、集中したいのに雑多な会話、イヤがられます。たとえ、恋人同士だとしても、お互いに夜勤と日勤だったら相手の睡眠時間にはかけませんよね、普通。
きっと、その道のプロから言わせたら、気にしなきゃいけない項目はもっと多くあるかもしれません。でも、とりあえず、この3つの質問からだけでも、優先順位を上げるためには、どうしたらいいか見えてきませんか?
。
。。
。。。
ふむん。
じゃあ、こういうのはどうでしょう?
証明:相手に強要せずに電話をとらせる
A=あなたは、どういったときに喜んでお金を払いますか?
好きなガジェットを買うとき?好きな服を買うとき?美味しいものを食べるとき?映画館や遊園地にいくとき?旅行へいくとき?ホテルに泊まるとき?恋人におごるとき?
- 「これをやりたい!」
- 「ちょーワクワクする!」
- 「楽しいんだよねー!」
- 「好きなんだよー!」
お金がないと言っていても、余裕があるときには、「満足したり、達成感を得られる楽しいこと」に使いたいはずです。
B=電話の会話は時間そのもの
電話で話をするという行為は、リアルタイムで相手の時間を自分のために使ってもらうという行為なんです。それが電話の一番の特徴ですからね。
そして、みんなの大好きなこれ。
B’=A’ 時は金なり、Time is money
これは聞いたことありますよね。時間とお金は等しく重要なもので、無駄にしてはならないっていう表現です。さらに、時間はお金では買えないっていう言い方もありますよね。
っていうことは、こういうことです。
時間≧お金
大丈夫ですか、ついてきていますか?
では。
解
『電話をとる』≧「ちょーワクワクする!」満足感や達成感
ちっと強引ですけど、証明できました。これが、相手に確実に電話を取らせる方法です。
相手が電話に出るか出ないか、ではありません。
この条件が満たされたら相手が電話を取りたくなるんです。
あなたがかける電話に関して、相手のワクワク感や満足感、達成感を満たせるようにしましょう。
そういう習慣がつけられたら、相手への電話はいつでもつながるようになります。
もし、電話をかけてもつながらない、出ないとしたら。
相手はワクワクしていない可能性が高いです。
あなたとの、その仕事に「好き」というを感情をもっていない可能性が高いです。
忘れないで、どうしても電話に出ない人がいます。
どう頑張っても電話に出ないケースがあります。
こういう人たちは「電話にでない」というキャラを作り上げた人です。
電話をかけても無駄です。あきらめましょう。
相手をワクワクさせよう、電話で満足させよう、といった気持ちの範疇にはいません。
あなたが電話をかけるだけ、時間も労力も無駄です。
究極的なことをいえば。
電話って、コミュニケーションなんです。
相手と自分との合意があって、初めて成り立つものです。
その合意をあなたのタイミングでしようとする気がない人もいます。
あなたも人。相手も人。
そもそも、相手と自分が同じようなタイミング、スピード、仕事や恋愛のやり方を持っているとは限りません。
いい具合に頭を使って、お互いにとって一番いいコミュニケーション方法を探りましょう。
最後にもう一度。
Comment
で、具体的にどのようにしたら電話に出てもらえるのでしょうか?
当たり前のことが書いてあるだけの気が…
「奇跡の」証明とはどの辺りが奇跡?
全然奇跡ではない