現役美容師が教える薄毛防止に必要なアレとは?シャンプーや頭皮マッサージだけじゃ不十分ですよ!
どうも、445号です^^
今回はHu-mediaライター:リンリンさんのこちらの記事の続編的な感じで書いてみようと思います。
薄毛対策として、シャンプーや頭皮マッサージなどのヘアケア・頭皮ケアを怠らないという話はよく聞きますが、少しでも薄毛になる可能性を減らそうと思うのならブラッシングも疎かにできません。
ブラッシングを軽く考えてる人って意外と多いんですよね^^;
やったとしても、軽くササッとブラシを通して「ハイ終了!」みたいは話もよく聞きます。
でも実際はまったく別物です。ブラッシングの事を単純にブラシで髪をとかすだけの行為だと思わず、正しいブラッシング方法を知って薄毛対策に取り入れましょう^^
なぜ薄毛対策に「ブラッシング」が効果的なのか??
髪の根元からしっかりと頭皮も含めてブラッシングすることでフケや汚れを浮き上がらせ、シャンプー時に髪だけでなく頭皮や毛穴の汚れまで落としやすくなります。また、それと同時に頭皮に対するマッサージ効果も期待できます。
ブラッシングとマッサージ効果の関係がピンと来ない方もいらっしゃるかも知れませんが、正しい方法でブラッシングをすると、ブラシが直接頭皮を刺激しながら軽く持ち上げられたような感じがします。
この刺激が大切で、頭皮の血行促進とともに毛根の働きも活発にしてくれます。頭皮の血行促進は薄毛対策の中でも大切な考え方なので、手で行う頭皮マッサージをする時にもこれを意識してください。
正しいブラッシングと言ってもやり方自体はとても簡単なので、毎日の習慣にしましょう^^
それと、ブラッシングした時に髪が抜けるからブラッシングをしたくないとか言ってる人に言っておきます!人間は生きている限り新陳代謝を繰り返し、髪は必ず毎日抜けています。
あなたが今日守りきったと思ってる髪の毛も、いつか必ず抜ける予定なので気にするだけ損です。どんなに抵抗しても、抜けるものは抜けます。
その毛穴からは次に生えてくる髪が順番を待ってると思ってブラッシングしましょう^^
準備するもの
ブラッシング用ブラシ
これは猪毛のものがお勧めです。
それ以外のブラシでもブラッシング出来ますが、頭皮や髪に対する影響や効果を考えると個人的には猪毛ブラシがお薦めです。(もちろん猪毛以外でも構いません^^)
トリートメントスプレーなど、ブラシの通りを良くするヘアケア剤
乾燥毛やダメージ毛などすでに傷みの原因を抱えている髪は、ブラッシング時の摩擦によって更にダメージを大きくする事があります。
トリートメントスプレーやオイルスプレーはブラシの通りをスムーズにするので、髪の乾燥や静電気・摩擦が気になるかたは用意しておきましょう。
ブラッシングの方法
長い髪(特に毛先)・クセ毛・ヘアカラーなどの薬液によるダメージ毛は、乾燥気味で絡みやすくなっています。
なので、ブラッシング前にトリートメントスプレーなどブラシの通りを良くするヘアケア剤で潤いを与えて髪をとかしておくと、ブラッシング時の髪のもつれを起こしにくくなります。
次にブラッシングの順序ですが、事前に毛先のもつれをブラシでとかし、髪全体も軽くブラシを通しておきます。人によってはこの段階でブラッシング完了だと思っている場合もありますが、ここからが本当のブラッシングです^^
おおまかな流れとしては、
顔まわりから頭頂部 → 耳の上から頭頂部 → 襟足部分から頭頂部というイメージで、すべての生え際から頭頂部を目指してブラシを進めます。
この時に注意したいのが、髪の根元からしっかりとブラシを噛ませ、ブラシの先端が頭皮を軽く掻いていくような感じがするまで髪を深くとかしましょう。
と言っても、文字では具体的なイメージが掴めないので参考動画を見つけてきました^^;
この動画では、頭皮マッサージだけでなく顔のたるみ防止効果についても触れられていますが、基本的なブラッシング方法に関しては同じですので気にしないで観てください^^
いかがでしたか?この動画のように、すべての髪を頭頂部に集めるという考え方は頭皮マッサージとも重なるのでイメージしやすいのではないでしょうか。
薄毛対策としてのブラッシングですので、動画のような髪の長いかただけでなくショートのかたでもこのブラッシングを使って頭皮の血行促進に活かしてください^^
今回は以上です!
ありがとうございましたm(_ _)m