死ねばいいのに。て言われ続けたいじめられっ子がバレンタインでぶっちぎったお話
いじめって受けたことありますか?私はあります。 いじめで自殺者がでる世の中です。
正直な話、めっちゃ孤独で死にたくなります。
でも私は生きてる。バレンタインをきっかけに私は生き返った。
今日は私がいじめられっ子から笑い者に変わったお話。
私、りょうの自己紹介に最もふさわしいお話。
はじまりは高校の入学式の日だった
「なんかパッとしないクラスだな」
「おもしろそうなヤツ一人もいねーわ」
私は他人に興味があまりないタイプだった。
そのうえプライドが高く、自分から周りの輪に入っていくことは絶対にしたくなかった。
クラスの中で浮くようになり、ランチタイムは誰とも一緒に食べず
一人で食べて体育館の裏で寝る。 そんな4月を過ごしました。
今思えば…そりゃあ孤立するよね(笑)
いじめの絶望期に突入しちゃいました
5月から2月まですごーーーーく長い時間本当に地獄のようでした。
教室にいる時間より
トイレと体育館裏にいる時間のほうが長かったんじゃないですかね…笑
「死ねばいいのに」とか「アイツが存在する意味がわからんわ」
なんて言葉まで浴びせられていた時期もあり、本当に死にたくなりましたね。
いじめられてる時期って本当に絶望の行き止まりにいる気分です。
捨てる神あらば拾う神あり
「何やってんの、こんなとこで?」
中学からの同級生の一人が、自転車置き場で哀しみにふける私に一言。
彼は女子ウケがいいサッカー部イケメン。それから度々私に声を
かけてくれるようになりました。周りの女子もセットで。
ありがちなんですが、その中の1人のことが私は気になりだします。
でもそのコは隣のクラス。恋愛経験値がほぼ0な私には、
接点もない女子を見るために他のクラスに行くなんて無理…。
あーどうしたらいいんだ!
ていじめも続く日々の中で悩んでおりました。
クリスマス前から気が狂いはじめる
ソワソワしだす高1の冬。 いじめで消耗するメンタル。
精神的に相当追い込まれていた私は12月頃から、2つの感情が心を支配していました。
「このいじめられ続ける環境から脱出したい」
「気になるあのコに自分の気持ちをアピールしたい」
クリスマスは何もしませんでしたが、2月になりバレンタインって
イベントがありますよね。
私はここでなんか一発やってやるぜ!!!
的な気分になったんです。 そして…
来たるバレンタインの2月14日
私のカバンの中にはチョコレートが入っていました。
なんで?? かというとこの頃CMで男子から女子にチョコレートを送る
逆チョコてワードがありまして、どうせ誰もやったことないし
やったら面白いだろ!! て思考で13日にチョコを買ってきたんです。
そして私は授業後に隣のクラスに直行。
顔見知りの男に「○○さんいますか?ちょっと話があるんだけど」
と伝えると、なにやらクラス内が騒然としだす。
出てきた○○さん。そしてなぜかクラスの女子全員に囲まれた私。
やべ!これとんでもないことやっちまった。 って思っても後の祭り。
「これ」と言って私はチョコを渡し、ダッシュで帰宅しました。
隣のクラスは私が帰った後も大騒ぎだったんでしょうね。笑
翌日、私は学年中の笑いものとなった
学校に来ると男子は全員が私の顔を見て爆笑。女子は失笑。
15日は1日中爆笑と昨日のネタを浴びせられ続けました。
めちゃめちゃ恥ずかしかった。でもその代わりに大きく変わったことがあります。
それは なんか面白いヤツだな、あいつ。 って思われるようになったんです。
最初に私をいじめ始めたコアの2、3人以外は
私にとても興味を持ってくれるようになりました。
それ以来、友達も少しずつできて高校生活は一変したのです。
渡したチョコレートの行方は…
「いらない、あげるコレ」
となり私のチョコレートは最終的にゴミ箱行きとなりました…涙
チョコと片思いを失った代わりに、私は明るい高校生活を手に入れました。
今でもこれは間違っていたとは思っていません。笑
人生ぶっちぎれば何か変わる
私は高校の経験からこの教訓を得ました。
面白い人には不思議な魅力がある。 この言葉をもって
私の自己紹介のエピソードの締めとしたいと思います。
もっとしっかり聞きたい!って声があれば深くまたどこかで語ります。笑
それでは次回で会いましょう。 以上りょうでした!
PS. いじめはないに越したことはないよ。
今はこんなのあるから。高校のいじめの少なさ学校ランキング 情報は大事ね。