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腱鞘炎の僕の腕の救世主!マイクロソフトのキーボード「5KV-00006」がすごすぎる

 
あれ?まさかの腱鞘炎?!僕の腕の救世主;キーボード「5KV-00006 」
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「踊って、笑って、夢をみて」生計をたてていこうと、パートナーのヨガ講師カオンと活動中。 ビール好き・映画好き・ダーツ好きな31歳。使う言葉にクセがあるとよく言われるので、その内、文章を読み始めただけでコウヘイが書いてるなーって思われるようになる……かもしれません。

悩んだ!

めっちゃ悩んだ!

何が原因なのかと。

何故、腕に違和感があり続けるのかと。

小一時間じゃ足りないくらい悩んでみた。

 

椅子や姿勢ももちろん疑ったのだけど、でも、新しいキーボードを試したい!

 

妻には内緒で勝手に新調決定!

 

ガジェット好きの血が騒ぐぜー!とワクワクしながらあれこれ比較してみました。

結果、Microsoftの5KV-00006 を購入。

 

いやー、これいい!いいですよ!とっても!!

 

なんでいいのかって?どういいのかって?

まぁまぁ、そう焦らず、順を追って話させてくださいな。

 

購入までの経緯

 

その昔、いまから10年ほど昔。

1つのキーボードの画像が僕の脳裏に焼き付けられたんです。

それは、左右に完全に分離していて肘掛の上につけられているもの。

しかも右側(多分)にジョイスティック的なものがついてマウス替わりになっていました。

商品名も分からず、サイトもどこか分からず、思いあたる過去記事を探しても見つからず……。

 

そうこうしているうちに、僕の理想のキーボードのカタチが見えてきました。

  • 手首に負担がない
  • 手を動かす量が少ない
  • 左右分割、またはそれに近いカタチ
  • マウス的操作がキーボード上でできる(できればトラックボール)
  • 打鍵感は固め
  • ワイヤレス接続

 

要素が見えてきたら、あとは絞っていくだけ。

購入までの、この悩む時間が面白いんだ!とっても!

ガジェット好きなら、この迷う時間の面白さが分かっていただけるはず!

 

マイクロソフトのキーボード5KV-00006に至るまで。

まずは、今まで使っていたキーボードの紹介を。

ELECOM TK-FDM063

キーが深めで、打鍵時の音が大き目。キーの横幅がしっかりとられているので、広くゆったりと安定感が感じられる。昔のキーボードってこういう感じだったんじゃないかな、という雰囲気。

ワイヤレスにしようと思ったときに、手頃な値段で、打鍵の感じと音が好きだったので購入。

 

けれど、このキー幅と深めのキーがあんまりよくなかったみたい。

腕に違和感が出始めてから、タイプミスが増えました。

1つ目は、左右どちらかに一つズレてしまうというタイプミス。

多分、手と指が思うように動けなくなっていたのだと思う。

2つ目は、左右の指のタイミングのズレ。

arigatouと打とうとするときにairgatouとなってしまうようなこと。または、変換用にスペースを押すのが一瞬早かったり。最後の一文字だけ残った状態で変換されて誤変換。頻発するとちょっと悲しい。

 

それでも、腕の違和感さえなければ、いままでのキーボード歴の中で一番好み。安いし、予備用にもう一枚買ってもいいかも、と今でも思っているくらい。

 

けれど、違和感の発生元がこれという可能性がある以上、ひとまずは仕舞うことに。

 

新しいキーボードとして候補に挙がっていた三枚

まずはネットで使用感やカタチ、サイズなどを調べてみる。

 

候補はこの三枚

  • Microsoft 5KV-00006
  • Microsoft B2M-00028
  • SUNWA SUPPLY SKB-TR02BK

Microsoftの2枚はエルゴノミクスといわれる人間工学に基づいたもので、SUNWA SUPPLYのものはトラックボールつき。トラックボールつきは他にもあったのだけど、僕は親指で使う派なので候補はこれだけ。

 

実機を触ってみた。

SUNWA SUPPLYのトラックボールは使いにくい……。日常で使うには、もう少し球が大きい方が僕の好み。

なので、トラックボールは現状のままLogicool M570続投。

M570の好きなところは無線のトラックボールなので場所を一切選ばないとこ。

腕を上げたりしながらでもリモコンのように使い続けられるっていうのがすごく便利。

とすると、トラックボールについては考えなくてすむので、この機種はここで脱落。

 

B2M-00028は中央下のレバーに惹かれたけれど使う場面が想像できませんでした。

打鍵感はあまり好みでなく、実物をみると改めてデカい!

それと、無線になれてしまうと、有線はやはり気になります。

 

5KV-00006は残念ながら実機を触ることができませんでした。

 

 

そして個人ブログだけでなく、価格.comとamazonのレビューを比較してみました。

 

価格.comの場合(2015/9/1現在)

B2M-00028

売れ筋ランキング100位

満足度・レビュー 4.37/5つ星(54人)

クチコミ164件

5KV-00006

売れ筋ランキング67位

満足度・レビュー  : レビュー募集中!

クチコミ :クチコミ募集中!

 

∑(゜Д゜;≡;゜Д゜)

 

そもそも売れ筋ランキングの算出方法って……。

売れ筋ランキングの算出方法としては、ユーザーの価格.comでのページ遷移と価格.comの複数店舗のアフィリエイト実績を独自ロジックで集計した結果から推測する。なお、価格.comの全掲載ショップの売上データによるものではない。

--価格.comに「売れ筋ランキング」追加、購買前後の評判が明確に  INTERNET Watch

これって、価格.comユーザーで5KV-00006を買ってる人はあんまりいないってこと??

Sculpt Ergonomic Keyboard For Business 5KV-00006という商品名からみるに、主にビジネス向けに売られているから個人ユーザーのコメントがないということ……?

 

むむむ。

 

これはB2M-00028の方がいいっていうことなのかな?

 

そして、amazon。(2015/9/1現在)

B2M-00028

4.2/5つ星 118件のカスタムレビュー

レビューページを開いて目立つのは5つ星レビューの数々。

天邪鬼な僕からすると、ちょっと5つ星の数が多すぎる感じがあります。

キーを打つのが楽になりました、とか同じ機種3台目ですとか。

レビュー全体にゾッコン感があって、褒め殺しに思えてしまう……。

 

5KV-00006

3.6/5つ星 78件のカスタムレビュー

目につくのは比較的ネガティブなコメント。

僕はレビューをみるとき、中身のあるネガティブコメントをよく読む。

正直な意見や、客観的な指摘が多かったりすることが多いから。

打鍵に力がいらないとか門に向いているなどの抽象的なコメントだけでなく具体的なコメントも散見されながら、5つ星がなかなかない。

正直っぽそうなコメントを多く見られたことで5KV-00006に対する安心感と心構えができました。

 

け、結局は、自分の望んでいるモノかどうか、が大切なんだからねっ。

 

何が僕を5KV-00006購入に踏み切らせたか

まずはサイズ

横幅もそうなのだけれど、奥行きが2枚を比較すると約9cm短い。

僕は肘をついてタイプするクセがあるのと、机の奥行がそれほどないことから、サイズの奥行きはとても重要。さらにいえば、トラックボールをキーボードの右ではなく、真ん中においたりする場合もある。

環境要因的なことをいえば、妻のヨガを受けに自宅に生徒さんが来るんです。

そのときに整理整頓しやすい大きさ+無線というのは大きなアドバンテージ。

 

それから、見た目

真ん中がすっぽりと抜け落ちているというのがキワモノ好きとしてはそそられるカタチ。

 

それから欠かせない要素

打鍵感。

Webの口コミをあれこれ見ていると、5KV-00006 の方がキーストロークが浅いそう。キーが浅いということは、打つためのエネルギーが少なくて済むということ。音も小さいだろうし。

すっごく適当な式だけど、打鍵時のエネルギーの変換ってきっとこんな感じ。

打鍵という行動=入力+キーの深さの距離+でる音の量

ということは、一回一回の行動の消耗エネルギーが減るには、距離を浅く、音が小さくなればいいんじゃない?

なので、好みとは全く逆とは分かりながら、腕の違和感解消が目的なので、新しい世界を切り開こう!と、こちらを選択。

 

そして、ポチっと。

 

じゃあ、せっかくなので一緒にワクワクしていきますか??

 

開封の儀!

我が家に到着

さて、到着です。

 

開封して、あれれ?

いたってシンプルな包装。一瞬、あれれ?と思ってしまうくらい。

 

箱の中身

箱から出してみた!

手前にあるフレームみたいなの。パームリフトって呼ばれるパーツなんです。

これがね。

これが本当にね、すっごいイイんです。

備え付け。

モニタ前、こんな感じになりました。

青い目玉のあるのがLogicoolのM570. 実は、一旦壊れたんですが、Logicoolのその後の対応が素晴らしくて、これをずっと使い続けよう、と思ってます。

パームリフトの効果

汚い腕でお目汚しごめんなさい。手首の下、空いているの分かりますか?

さっきのフレーム、パームリフトは磁石で本体にくっつくんです。裏側にパチっと。こういうギミックっていいですよね。

これを使うことでこうやってキーボードの手前が持ち上がります。手首が反る要素が一切なくなるんですね。生物学はよく分かりませんが、きっと“自然な”カタチなんじゃないかと思います。

これを付けてキーを打ち始めた途端、腕の違和感が一切なくなりました!

試しにパームリフトを外してみると、ちょっと重い違和感がまた甦ってきます。

パームリフトがないと。。。

パームリフトがないと、こういう感じ。親指の角度から、手首の感じがわかるかと思います。

この設計には、ポジショナルセラピー的な要素もきっと取り入れられてるんじゃないかなー……。

キーボード備え付けのクッション部分の耐久性は心配だけど、現在の感触はすごくよい感じ。

 

ポジショナルセラピー(Positional Therapy)とは、アメリカはマサチューセッツ州にあるKripaluというアメリカ最大級のホリスティックセンターで妻と共に6か月間のボランティア生活をしていたときに出会ったセラピー。

Lee Albertという人が講師をしていました。

その考え方をざっと説明しますね。

Positional Therapyとは

筋肉とは、ひっぱられたり縮んだりして、その役割をはたしています。

例えば、ちからこぶを作るときに腕をまげますよね。このときの動きを簡略化して説明します。ちからこぶ(上腕二頭筋)は、筋肉が縮んで盛り上がるわけです。その一方で、ちからこぶと逆側の筋肉(上腕三頭筋)がひっぱられています。

こうして、体を動かすときは、ほぼ常に筋肉がひっぱられたり縮んだりしています。

Lee Albertいわく、筋肉がひっぱられもせず縮みもしない位置を保持することで筋肉が休まるというとのこと。

この状態にあるとき、筋肉は何も動作していないので何も感じないんです。痛みも違和感も、ストレッチ感やリラックス感さえ。ただ、そこにあるだけ、の状態なので。

 

パームリフトを使ってキーボードの手前を持ち上げ、手の平の緊張をほどいている状態では「手がそこにあるだけ」の感覚なんです。平たいキーボードのように手首が反っている感じがない。

なので、Lee Albertの話していた“筋肉が何もはたらいていない”状態なのではないかな、と思ったんです。

この感覚については、肘の高さも関係あると思うので、一概にパームレストのおかげと断定はできないんですけどね。

 

肝心の打ち心地

キーボードは文字を打ってなんぼですからね。

これについての感想を。

 

慣れるまで、それほど時間はかかりませんでした。

 

キーストロークの浅さも、これはこれで慣れてしまえばアリかな、と。

 

1,2時間程度でほぼ前のキーボードと変わらないくらいまで打ててると思います。Bを右手で打つことが多かったので、左に配置されていて不便と思うときがあるかな、程度。これは僕のホームポジションが問題なだけなので、解決は早いでしょう。

 

微妙に左右の距離感が今までのものとは違うので、エンターを押そうとして“」”になったり、Shiftを押しながらのカーソルがうまくいかなかったり。Back SpaceとDelete、Enterの配置が絶妙に微妙でまだ慣れていない今は、押し間違えてしまうこともしばしば。

それから、Functionキーが他のキーと違ってカチカチしている感じがあるので、ここは好みが分かれるかも。

打鍵時の音もとても静かです。気になるかも、と思っていたスペースキーも何も問題ありません。

 

でもね。

 

何よりもね。

 

楽。

 

めっちゃ楽。

しあ(〃´∀`)爻(´∀`〃)わせ♪

 

腕の違和感がなければ出会えなかった、このキーボード。

開封画像にもあるように、僕はamazonで買いました。届いたのは翌日。インストールは必要なく、附属のUSB端子を挿すだけですぐに使用可能な状態に。

いまはキーをいくら叩いていても、腕に違和感はありません。違和感が増して痛みへと変わらないうちに、早い段階でこれに出会えてよかったー。

むしろ、このキーボードに出会えたというだけでも、この痛みや違和感に感謝してもいいかもしれない、なんてね。

 

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「踊って、笑って、夢をみて」生計をたてていこうと、パートナーのヨガ講師カオンと活動中。 ビール好き・映画好き・ダーツ好きな31歳。使う言葉にクセがあるとよく言われるので、その内、文章を読み始めただけでコウヘイが書いてるなーって思われるようになる……かもしれません。

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