【不幸のどん底にある人必見】入院して気がついた!あたり前のことがこんなに幸せだったなんて…
初めての投稿です。さくらそうこです。
初投稿を前に、Hu-media先輩ライターのミズホさんに記事内でご紹介いただいちゃいました!
Hu-mediaのミズホさんですね!名前を覚えてもらって、すごーく嬉しかったのです
はい、私もとっても嬉しかったです!
ということをTwitterではしゃいでいたら・・
長野さん、しっかり見てくれてたんですね❤︎
感謝、感謝!
ってことで、Hu-media編集長 長野さんからお尻を叩かれて記事スタートです。
Hu-mediaのコンセプト、「人間らしさを見せていく」
ライターとなるからにはコンセプトにそったテーマを書かなければ・・と勝手にプレッシャーを感じつつテーマを考えてたんですが、はい、ありました。
私はいま、入院中です。
人生初の入院ということで、入院前はなんやかんや沈んだ気持ちにもなってたんですが、入院するといろいろ考えますね。いままでのこと、これからのこと・・・
でも一番たくさん考えたのは、ふだんの生活ってほんと幸せなんだなあということ。
今回は、そんなふだん身近にある幸せの数をかぞえてみたというお話です。
幸せってなに?
世界幸福度調査によると、2015年の日本のランキングは46位。
世界地図でみるとこんなかんじ。
北欧や北米、オーストラリアほどではないけれど、西ヨーロッパの国々と同じぐらい日本国民は幸せだと思っているということでしょうか。
でも「幸福度」ってどうやってはかってるの?っていうことでざっと見たところ、
笑った回数
楽しかった回数
怒った回数
心配した回数
などなど、いろんな感情を数値化して地域別、男女別、世代別に解析しているんです!
ほかにも、ストレスを感じた回数、夜に安全だと感じた回数などさまざまな観点から「幸せ」について解析されています。
さて、この世界幸福度調査で解析されたジャンルからもわかるように、「幸せ」って日常にある身近でほんの小さなことを表す言葉なんだ、ということです。
日常にある幸せってどんなこと?
入院すると、ふだん当然のようにできることができない。これって最初はすごく苦痛に感じました。
でも、体も思うように動かないし、苦痛で逃げ出したいって思ってもできない。じゃあ、発想を変えて、ふだんできることがどんなに幸せかを振り返ってみました。
1. 話せること
手術のあと、全身麻酔から起こされる瞬間があります。
医療ドラマでよくあるシーンですね。
「○○さん、○○さん」って声をかけられて、ぱちっと目が開く。
あれ、第1声は手術室の中で麻酔科の先生に声をかけられるんですけど、麻酔の影響でほとんど覚えていないんですよね。
で、その次に同席した家族に声をかけられて、また目を開ける。
このときにやっと意識がハッキリしてくるといったかんじです。
この瞬間なんですよね。ちょっと話せるの。
ぱちっと目が開いた瞬間、大事な人が呼びかけてくれている。それに答えるように話す。
話せることがどんなに幸せと思ったか。
何を話したかは正直よく覚えていないけど、私はこの瞬間を一生忘れることはないと思います。
2. 歩けること
入院すると、当然ながら病院の中で何日も過ごすことになります。
手術の後なんて、丸一日ベッドから出られない。寝返りさえも補助が必要。
もうね、歩けるってどんなに幸せなことだろう!って思いましたよ。
手術の後初めてベッドから降りて自分の足で歩いた瞬間、羽が生えたような、どこにでも行ける自由の切符を手にいれたような気分になりました。
3. ごはんを食べられること
病院で出てくるごはんって、正直すごく質素ですよね。
入院して最初のごはんはあんまり喉を通りませんでした。
入院している間はずっとこういうごはんが出てくるんだ・・ってちょっと絶望的な気分にさえなりました。
そして手術した当日はもちろん絶食。水しか飲めませんでした。
もう空腹を通り越して、夢にも出てくるぐらいごはんのことしか考えられない・・そのぐらい追いつめられたあとの最初のお昼ごはん。
おいし〜〜〜!!!幸せっっ!!
入院直後に出てきたものと同じものとは思えなかったですよ。
これも全部、栄養のバランスを考えつつ飽きないように工夫しつつ、栄養士さんが作ってくださったんだなあ、と感謝の気持ちをかみしめながら丁寧にいただきました。
4. 笑えること
手術の後って、なかなか笑えないんですよね。
意識はあっても、なんていうか、テンションが低すぎるというか。笑う気力もない。
大事な人に心配をかけないように笑ったような顔はするけど、心から笑う感じでもないっていう。
丸一日ベッドで過ごしたあと、起き上がる前の朝。先生が診察にくる前に看護師さんが来てくれたときのこと。
ずっとベッドにこもっていたから、前開きのパジャマのすそがグチャグチャなんですよね。そんな私に看護師さんがかけてくれたひと言。
「先生がくるから、あんまりセクシーショット見せてもあれなんでね、ちょっと整えましょっか」
・・・はじめて「ははっ!」て声を出して笑いました。
傷口がズキっと痛んで。
痛んだ傷口を感じて、あ、お腹から笑うってこういうことだなって思いました。
それまでけっこうツンツンした看護師さんでね、ちょっとなあと思ってたんですが。夜勤明けで疲れMaxだっただろうときに、私に笑うことがどんなに幸せか気づかせてくださった看護師さんに感謝、感謝です。
5. 友達に会えること
今日からやっと外出の許可が出て、明日は月2−3回は会っている友達と会うことに。
これはもう、ワクワクします。
話すことがいっぱいありすぎて何から話そう。
こうやって病院でもパソコンや携帯が自由に使える時代、連絡はいつでも取れるけど、やっぱり会って話すってぜんぜん楽しさが違いますよね。
同じ時間を同じ空間で共にするって幸せ。
外出許可の出ている3時間、めいっぱい大切に使おうと思います。
まとめ
「いまある幸せの数をかぞえてみた。」っていうタイトルなんですが、書ききれないです・・・
が、いいブログ記事の基準として、文字数は2000-3000字以上は欲しいってJUNICHIさんのセミナーで教えていただいたので、このあたりでまとめにはいります。
いま挙げただけでも幸せの数は5つ。全部、毎日のようにしていることですよね。それだけで5つ。
ってことは、最低でも5つ以上の幸せに囲まれて生活しているってことですね。
なんてすばらしい!
ふつうに生活をしていると、仕事は忙しくってめんどくさいことばっかりだし、プライベートもこれといって刺激があるわけでもない、趣味にだってお金かける余裕もないし・・って不満がいっぱい出てきますよね。
自分が幸せかって聞かれて、胸をはって幸せです!って言えるかな?って。
でも、こうやって改めて振り返ってみると、ほんとに何気ない日常に幸せがたくさんつまっている。
そんなことを改めて考えさせられた、入院生活でした!
ってことで、次回はHu-media編集長 長野さんにお尻を叩かれなくっても記事を書こうと思います、さくらそうこでした。